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2026年1月
  • プロはここを見る!ねずみの痕跡ラットサイン

    生活

    プロの害虫駆除業者は、ねずみの存在を突き止めるために、ふん以外にも、様々な「ラットサイン」と呼ばれる痕跡を注意深く探します。これらのサインを知っておくことは、自分自身で被害の状況を把握し、早期発見に繋げる上で非常に役立ちます。ふんは、最も直接的で分かりやすいサインです。新しいふんは黒く光沢があり、古いものは灰色っぽく乾燥しています。ふんが集中している場所は、ねずみの巣が近いか、頻繁に通るルートであることを示しています。次に、「齧り跡(かじりあと)」です。ねずみは、硬いものをかじる習性があります。家の柱や壁、家具、電気コード、石鹸などに、二本の歯で削ったような、特徴的な齧り跡がないか確認しましょう。特に、新しい、白っぽい木屑が落ちている場合は、最近かじられた証拠です。そして、「擦り跡(こすりあと)」も重要な手がかりです。ねずみは、壁際など、体に何かを触れさせながら移動する習性があります。そのため、何度も通るルートの壁や柱には、ねずみの体の油や汚れが付着し、黒っぽい擦り跡が残ります。天井の梁や、配管の周りなどを、下から懐中電灯で照らして見てみましょう。また、ホコリっぽい場所、例えば、押し入れの奥や、普段使わない部屋の隅などに、小さな「足跡」が残されていることがあります。小麦粉などを薄く撒いておくと、より明確に足跡を確認できます。最後に、「巣材と巣」です。ねずみは、ビニール袋の破片や、ティッシュペーパー、布切れ、断熱材などを集めて、巣を作ります。天井裏や壁の中、家具の裏側、段ボール箱の中などに、不自然にこれらの素材が集められていたら、そこが巣である可能性が高いです。これらのラットサインは、ねずみが残した「犯罪の証拠」です。ふんを見つけたら、他にもこれらの痕跡がないか、家の隅々まで注意深く点検してみることが、被害の全体像を把握するための重要なステップとなります。

  • エアコンのゴキブリ対策とハッカ油

    害虫

    化学的な殺虫剤の使用に抵抗がある方や、小さなお子さんやペットがいるご家庭で、注目を集めているのが、「ハッカ油」を使った、ナチュラルなゴキブリ対策です。その爽やかな香りは、エアコンから出てくるゴキブリを予防する上でも、効果を発揮するのでしょうか。結論から言うと、ハッカ油は、ゴキブリを「寄せ付けない」ための忌避剤として、ある程度の効果が期待できます。ゴキブリは、ハッカに含まれる「メントール」の強い香りを嫌うため、その匂いがする場所を避けて通る習性があります。この性質を利用して、エアコン周りにハッカの香りのバリアを張ることで、ゴキブリの侵入意欲を削ぐことができるのです。具体的な使い方は、いくつかあります。最も手軽なのが、手作りの「ハッカ油スプレー」を、エアコンの周辺に吹き付けておくことです。無水エタノールと水で薄めたハッカ油を、ドレンホースの出口や、室外機の周り、そして、室内機のフィルターなどに、軽くスプレーしておきます。ただし、室内機の内部の電子部品には、液体がかからないよう、細心の注意が必要です。また、ハッカ油の原液を数滴垂らしたコットンや、素焼きの石などを、室外機の近くや、室内機の上の、風が直接当たらない場所に置いておくのも良いでしょう。エアコンを稼働させることで、その香りが、部屋全体に穏やかに広がります。しかし、ハッカ油の効果を過信してはいけません。ハッカ油には、ゴキブリを殺す「殺虫効果」はほとんどありません。また、その香りは揮発性が高いため、効果を持続させるためには、こまめにスプレーし直したり、オイルを垂らし直したりする必要があります。そして、最も重要なのは、猫を飼っているご家庭では、ハッカ油の使用は絶対に避けるべきである、という点です。猫は、ハッカ油の成分を体内で分解できず、中毒症状を起こす危険性があります。ハッカ油は、あくまでも、ドレンホースの防虫キャップや、隙間埋めといった、物理的な対策と組み合わせることで、初めてその真価を発揮する「補助的な予防策」であると、正しく理解しておくことが大切です。